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『言葉使い師』神林長平 [本の話]

言葉使い師「わたしは言葉使い師」と黒装束の男は口に出していった。
<なんてことを。しゃべっているのが警察に知れたら、捕まってしまいますよ>
ときみはテレパシーでいう__
秩序を乱し、破壊するものとしてすべての言語活動が禁止されている無言世界を舞台に
言葉を生き物として操る言葉使い師によって
いやおうなく半社会行為者となった男の行手には……
言葉に対するSF的アプローチを試みた意欲作「言葉使い師」ほか
人間とコミュニケートできる火星の岩の物語「スフィンクス・マシン」など
新鋭の才気をあますところなく伝える6短編を収録。

【裏表紙紹介文より】


森下一仁と同時期に読み始めたSF作家・神林長平。
こちらは今でも精力的に作品を発表し続けています。
「戦闘妖精・雪風」や「敵は海賊」シリーズはOVA化もされていますから
かなりメジャーなんじゃないでしょうか?
とは言え、一般的にはまったく無名なのかもしれません。
まあSF作家の認知度はそういうもんでしょう。

この初期短編集「言葉使い師」を読めば、神林長平の世界感をかなりつかめると思います。
その後発表される作品の、いくつかの原型とも言えるモノが垣間見れますしね。
日本のフィリップ・K・ディックと言えば、イメージできるでしょうか?
僕が好きなのは、「言葉使い師」と「甘やかな月の錆」です。

そろそろ神林長平を、アニメではなく実写で見たいですね。
「雪風」とかは無理でしょうが、「言葉使い師」系ならできそうな気が…。
「七胴落とし」あたりだったら全然可能でしょう。

神林長平が大好きな僕ですけど
実はある時期からパッタリと読まなくなってしまいました。
本は買うんですが、少し読んでは投げ出してしまいます。
何でなんすかね?「雪風」も「グッドラック」出だししか読んでません。
なので、あまり大好きとか言えた立場じゃないかもです。…ハイ。

上の何か被ってるイラストの表紙は、発売当初のタイプです。
僕が持ってるのは当然旧タイプの方だし、そっちの方が好きですね。
今現在はこっちのイラストになってます。

言葉使い師【収録作品】
「スフィンクス・マシン」
「愛娘」
「美食」
「イルカの森」
「言葉使い師」
「甘やかな月の錆」


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